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秘話・ホワイトニングコードについて

秘話とは

業務無線を使っている側は、自分たちの無線が聞かれて喜ぶことは基本的にありません。そのため、無線局によっては受信しても内容がわからないようにすることがあります。

音声反転秘話

古典的な方法では、音声反転秘話(10番Aなどと呼ばれることも)などがあります。音の高低をひっくり返して声を意味不明な音に変換するもので、特定小電力などで使われています。AORのAR-DV1(AR-DV10)などでは音声反転秘話に解読機能がありますが、解読に手間がかかりますし解読すると音質が悪くなることが多いです。

デジタル簡易無線などの秘話

デジタル簡易無線などDCRやNXDN方式の無線では秘話コードという5桁の数字を設定すると、意味不明な音声にしか聞こえなくなります。ただし、一部の機種を使うと秘話コードを調べることもできます。

強化された秘話など

一部の機種により秘話コードを調べられると説明しましたが、それはごく一部の話で世の中を飛び交っている多くの無線では強化された秘話などが使われているため、調べられません。そのため、実際は秘話をかけられているとお手上げ状態です。

ホワイトニングコードとは

秘話の仲間にホワイトニングコード(WC・白色化コードなどとも呼ばれる)というものがあります。3桁の数字なのですが、これを変更されていると機種によっては音声化できなくなることがあります。