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IC-R30のA/Bバンドを周波数ごとに簡易比較

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IC-R30でABバンドを比較

ICOMのデジタル受信機IC-R30を使っていると周波数によってはけっこうAバンド(上側)とBバンド(下側)で感度が異なることが分かります。
特にAバンドの400MHz帯がかなり感度が悪いなあと体感していました。
そこでいくつかの周波数で比較してみることに。

測定器とか持ってないので、左の画像のようにAバンドとBバンドに同じ周波数を設定して、Sメーターの振れで比較しました。

結果が下の表。
それぞれの数字はSメーターは目盛り(14まである)を書いています。「×」は受信できず、です。
赤色はもう片方と比べて良好だったバンドを示しています。オレンジ色はやや良。

周波数AバンドBバンド
118.350×2
128.40011~1214
131.4006~810~12
138.1504~64~6
154.517~88
156.30010~1214
168.5343752~48
236.200810
272.7259~122
283.0002~62
319.0001010
340.20022
351.2812522
351.293754~62
352.875042
367.51251410
384.91257~104~7
399.07504~62~4
414.4250×8~10
415.200022
415.450064
421.6250×2
440.21254~68~10
453.1250×10~12
467.100002~48~10

結論

ということに。

Aバンド400MHz帯のダメっぷりが衝撃でした。
BバンドでSメーター読み10程度まで振れても、Aバンドで受信できないことがあるとは・・・
私のIC-R30が壊れてるのかと不安になるほどでした。400MHzはとりあえずBバンドにした方がいいですね。